赤ちゃんのミルクアレルギーの原因と対処法

粉ミルクに対してミルクアレルギーが起きる理由

赤ちゃんは生まれて暫くの間はミルクを主食として栄養を補充しています。
しかし500人に1人程の割合で、ミルクアレルギーが認められる赤ちゃんもいるのです。
ミルクアレルギーは全てのミルクに対してアレルギー反応が出る訳ではありません。
実は母乳では何ともない赤ちゃんが粉ミルクに対してアレルギーを起こすケースが圧倒的に多くなります。
母乳には赤ちゃんの免疫力を高める為の成分が含まれていて、母親の抗体が母乳を通して赤ちゃんに行き渡り、赤ちゃんを成長させる役割があります。
一方粉ミルクは、牛乳を原材料としたタンパク質が含まれていまうs。
赤ちゃんはまだ胃腸が発達していないので、粉ミルクのタンパク質を上手に分解ができません。
その為に身体が過剰に反応してしまい、アレルギー症状が起きてしまうのです。

ミルクアレルギーの主な症状

赤ちゃんがミルクアレルギーの場合、粉ミルクを飲んでから数時間後、中には数日後に症状が現れます。
主なアレルギー症状は消化器官系関係のもので、「下痢・嘔吐」は代表的なものです。
大人には分かりませんが腹痛を伴うこともあり、お腹の調子が悪い上に泣き止まないというケースもあります。
まれに便秘になってしまい、その後に下痢を起こすこともあります。
皮膚系の疾患で一番顕著なのは「湿疹・じんましん・皮膚が赤くなる」などで、ミルクを飲んでこの様な症状が出たらミルクアレルギーの可能性が高くなります。
赤ちゃんはまだ抵抗力がないので、上記の症状に加えて発熱や咳、鼻水などの症状を起こすこともあります。
咳が酷い場合には気管が炎症を起こしている可能性もあるので、早めに病院へ連れていってあげましょう。

ミルクアレルギーへの対処法について

ミルクアレルギーは一般的に生後3ヵ月以内に発症すると言われています。
病院へ連れていってアレルギー検査をして貰えばすぐに判明します。
しかしアレルギー症状が軽かったり一つの症状だけだと、すぐに病院に連れて行った方が良いのか、このまま様子を見た方が良いのか迷ってしまいます。
アレルギーの可能性があるのではないかと思ったら、病院の診療時間に飲ませてみて、再度症状が現れたらすぐに受診できる様に準備しておくというのも対処法となります。
診察の結果ミルクアレルギーの場合、「アレルギー用の粉ミルク」を飲ませることになります。
必ず医師から指示されたミルクを飲む様にしましょう。
ミルクアレルギーは赤ちゃんの消化機能が未発達な為に起きるもので、免疫抗体が原因ではありません。
1歳位に成長していくと段々と自然に改善してくケースが殆どですので、あまり心配し過ぎない様にしましょう。